さとうきび酒のカクテル
豆のスープ
やしの芽と野菜のサラダ
えびのココナッツミルクソース
にんにくライス
とうもろこし粉入りケーキ


さとうきび酒のカクテル
 
アルコール飲料として、広く一般に飲まれているのが"ピンガ"です。ピンガはレモンの果汁などを加えてカクテルにするのが一般的ですが、ここではパイナップルと組み合わせたカクテルをご紹介します。食前酒としてどうぞ。


材料(4人分)
ピンガ(さとうきび酒) 100cc
  パイナップル(生) 300g
  砂糖 大さじ1
  150g
 
 
 
 

 


作り方
<生地>
1. パイナップルは芯を取ってざく切りにします。
2. ミキサーに、適当な大きさに切ったパイナップルと分量のピンガ、砂糖、氷を入れてよくかき混ぜ、カクテルグラスにそそぎます。

 

豆のスープ
夜の食事には必ずスープを作ります。スープの種類は数多くありますが、中身に必ずといっていいくらい肉類を使用します。このスープは豆が"鳥のくちばし"に似ているところから、「穀粒のくちばし」と言われ、ブラジルでもヨーロッパの移民の多い南部でよく作られるスープです。


材料(4人分)
豚スペアリブ 250g
  玉ねぎ 大1/2個(約150g)
にんにく 1かけ
トマト 中2個(約260g)
  サラダ油 大さじ1、1/2
ガルバンソー(ひよこ豆・水煮) 1缶(439g)
  1L
  ローレル 1枚
  小さじ1/2
  黒こしょう 少々
青ねぎ(みじん切り) 適量

 


作り方
1. 豚スペアリブは余分な脂を取り除きます。
2. 玉ねぎはみじん切りにし、にんにくは芯を取ってすりおろします。
3. トマトはフォークに刺して直火にかざし、皮をはじかせてむいた後、ヘタと種を取ってみじん切りにします。
4. 豆(ガルバンソー)は、豆と缶汁とに分けて缶汁は取りおき、豆の皮は取り除きます。
5. 鍋を強火で熱し、サラダ油を入れて玉ねぎを炒めます。玉ねぎが透明になればにんにくを加え、香りが出たら豚スペアリブを入れて炒めます。豚スペアリブの色が変わればトマト、水、缶汁、ローレル、塩を加えて混ぜ合わせ、ふたをしないで沸騰するまで強火で煮ます。
6. アクと脂が出てきたらこまめに取り除き、弱火にして豚スペアリブが柔らかくなるまで約1時間ふたをして煮込みます。
7. 豚スペアリブが柔らかくなれば、豆(ガルバンソー)を加え、柔らかくなるまで35〜40分煮て、塩とこしょうで味を整えます。
8. 器にスープを盛り、青ねぎのみじん切りを散らします。

 

やしの芽と野菜のサラダ
やしの木の新芽の芯を使ったサラダです。この新芽の芯はサラダの他に、玉ねぎやとり肉と共にクリーム煮にしてパイの中に入れたり、スープなどにも使用します。


材料(4人分)
パルミット(やしの新芽・水煮)
4本
  きゅうり 1本
トマト 中1個
サラダ菜 1株
玉ねぎ 中1/4個


オリーブ(黒)

<ドレッシング>
8個
  レモンまたはワインビネガー(白) 適量
  オリーブ油 適量
塩、黒こしょう 適量
 

 


作り方
1. パルミットは水気を切り、固いところと黄色いところの皮をむいて取り除き、7mm幅の輪切りにします。
2. きゅうりは縦に3、4ヵ所皮をむいて5mm幅の輪切りにします。トマトはヘタを取り8つ切りのくし形にします。サラダ菜は葉を1枚ずつはがして洗った後、よく水気を切ります。玉ねぎは薄く輪切りにして水にさらします。
3. 器に一口大にちぎったサラダ菜を敷き詰め、その上にパルミット、きゅうり、トマトを彩りよく盛り、軽くもみ洗いをして水気を切った玉ねぎとオリーブを飾ります。
4. ドレッシングは前もって作ることはしないで、各自の好みによって調味します。卓上に用意したレモン汁やビネガー、塩、こしょうなどを順にふりかけていただきます。

 

えびのココナッツミルクソース
カマロン・ホザーというピンク色のえびで作ります。ブラジルではえびは高価な材料ですから、お誕生日やおもてなしなどの特別な料理のメインディッシュとして作ります。


材料(4人分)
えび(ブラックタイガー) 1kg
レモン汁 1/2個分
  にんにく(すりおろしたもの) 1かけ
  小さじ1
黒こしょう 少々
  サラダ油

<ソース>
大さじ2、1/2
玉ねぎ 中1個(約200g)
  にんにく 1かけ
  トマト 中6個(約780g)
コエントロの葉 6本分
ローレル 1枚
サラダ油 大さじ2、1/2
小さじ1/2
  黒こしょう 少々
ココナッツミルク 150cc
  パセリ(みじん切り) 適量

えびは炒めすぎたり煮込みすぎると固くなります。強火でえびの表面の色がさっと変わる程度に炒めた後煮ますが、煮すぎないよう注意しましょう。

 


作り方
<下味をつける>
1. えびは背わたを取り、尾を残して殻をむきます。
2. ボールに1を入れてAを順に加え、手でなじませるように混ぜ合わせて30分置きます。

<ソースを作る>
3. 玉ねぎはみじん切り、にんにくは芯を取ってすりおろします。
4. トマトはフォークに刺して直火にかざし、皮をはじかせてむいた後、ヘタを取ってみじん切りにします。コエントロの葉もみじん切りにします。
5. 鍋を中火で熱し、サラダ油を入れて玉ねぎが透明になるまで炒めます。続いてにんにくを加え、香りが出たらトマト、コエントロの葉、塩、こしょうを加えてよく混ぜ合わせた後、火を弱め、15〜20分煮込んでソースを作ります。

<仕上げる>
6. フライパンを強火で熱してサラダ油を入れ、下味をつけたえびを色が変わるまで炒めます。
7. 5のソースに炒めたえび、ココナッツミルクを加えて混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を整えて5〜10分煮込んで仕上げます。
8. 皿に盛ってパセリのみじん切りを散らします。

 

にんにくライス
お米はあまり食べないように思われているようですが、昼と夜の食事では必ず食べます。ただ日本と違うのは、白いご飯ににんにくが入ることです。


材料(4人分)
インディカ米 290g
  にんにく 1かけ
  玉ねぎ 30g
  サラダ油 大さじ1、1/2
360cc
  小さじ1/2
 
 
 

 


作り方
1. 米は洗ってざるに上げ、10分位おいて水気をよく切ります。
2. 玉ねぎはみじん切りにし、にんにくは芯を取ってすりおろします。
3. 鍋を中火で熱してサラダ油を入れ、玉ねぎを加えて透明になるまで炒め、にんにくも加えて香りが出たら米を入れ、よく混ぜ合わせます。
4. 3に分量の水と塩を加えて強火にし、沸騰すれば火を弱めて15〜20分炊きます。
5. 炊き上がれば10分むらした後、器に盛ります。

 


とうもろこし粉入りケーキ
食後のデザートとしては、フルーツやフルーツで作るコンポート、ココナッツのプディングをいただきます。ケーキは午後4時のティータイムに食べます。ポルトガル人がブラジルに持ち込んだスパイスを使用しています。


材料(18cmエンゼル型1個分)
とうもろこしの粉(中挽) 140 g
  薄力粉 100 g
牛乳 130cc
  グラニュー糖 120g
クローブ 1個
  シナモンパウダー 小さじ2/3
ディルシード 小さじ2
  ナツメグ 少々
卵(M寸) 2個
バニラエッセンス 小さじ2/3
サラダ油 70cc
少々
牛乳 70cc
  ベーキングパウダー 大さじ2/3
  <型用に>
無塩バター

適量
  強力粉 適量

 


作り方
1. 大きめのボールにとうもろこしの粉を入れます。鍋にAを入れ、混ぜ合わせて中火にかけます。グラニュー糖が溶けて沸騰すれば、とうもろこしの粉に加え、手早く混ぜ合わせます。20分置いて味をなじませ、とうもろこしの粉をふやかします。
2. 薄力粉はふるいにかけます。エンゼル型にバターを塗り、まんべんなく粉をはたいておきます。
3. 卵は卵黄と卵白に分け、卵黄は1の生地と混ぜ合わせ、卵白は固く泡立てます。
4. 卵黄を混ぜ合わせた生地にバニラエッセンス、サラダ油を加え、薄力粉を半量ずつ2回に分けて入れ、その都度粉がなくなるまでよく混ぜ合わせます。
5. 4に泡立てた卵白を加え、泡をつぶさないように混ぜ合わせ、最後によく混ぜ合わせたBを入れて手早く混ぜて型に流し入れます。
6. 5を天板にのせ、180℃に温めておいたオーブンの下段に入れて20〜25分焼きます。焼き上がれば網の上に取り出し、粗熱を取って冷まします。

 


Copyright 2003 SHIMAYA CO.,LTD. All Rights Reserved