豆乳スープのめん
いかの詰めもの
豚のおからなべ
元宵餅
 
韓国の「食」


豆乳スープのめん
 
夏の食欲がないときにぴったりの、口あたりがよく、あっさりとした健康食です。韓国では、キムチそうめんとこのめんが最もよく食べられます。「そうめん」といえば、日本でも好まれているようですから、是非おためしください。


材料(6人分)
大豆 1、1/2カップ
  すりごま(白) 大さじ1、1/2+1/2
  きゅうり 1本
  冷やむぎ(またはそうめん) 300g
  豆乳2カップに対して小さじ1/2

大豆をゆでるとき、早すぎても煮すぎても香りがよくありません。大豆を食べてみて、香ばしくなれば火を止めます。

 


作り方
1. 大豆はひと晩水につけてもどし、あと水洗いして水気を切ります。
2. 水6カップを沸騰させて1の大豆を入れ、7〜8分ゆでたあと水にさらし、水気を切ります。
3. ミキサーに、2の大豆とその大豆の1.5〜2倍の水を入れ、すりごま大さじ1、1/2を加えて豆乳の状態になるまでミキシングします。
4. 3の豆乳をさらしの布で漉して、よく冷やします。
5. めんはたっぷりの熱湯でゆでて水洗いし、一人分ずつ巻くようにしてまとめておきます。
6. きゅうりはせん切りにします。
7. 器に5のめんをなか高く盛り、その上にきゅうりと残りのごまを飾ります。
8. 4の豆乳2カップに対して、塩小さじ1/2の割り合いで加え、味をみて加減します。
9. 7の器に8の豆乳を注ぎます。

 

いかの詰めもの
西洋のソーセージに当る腸詰のものを、韓国ではスンデといいます。この料理は、1670年代に韓国で初めて出版された料理の本で紹介されています。地方によっていろいろなスンデがありますが、豚のスンデが特に有名です。このいかのスンデは江原道地方で盛んに食べられていますが、東海に臨んで海産物料理の多いこの地方にふさわしい食べものです。


材料(6人分)
するめいか(生)
<詰めもの>
中3ばい
  合びき肉 50g
豆腐(もめん) 1丁
もやし 100g
  青ねぎ 1本
にんにく 大1かけ
  緑の唐辛子(生・辛くないもの) 1本
  赤の唐辛子(生・辛くないもの) 1本
  1個
  小さじ1
こしょう 少々
すりごま(白) 小さじ1
ごま油 小さじ1
つまようじ

いかの足は細かく切って、詰めものの中にいっしょに入れてもよく、好みに応じてどうぞ。
もやしを入れない時もあります。また、合びき肉を使用しないで、豆腐の分量を多くする時もあります。

 


作り方
1. いかは足を抜いてワタをとり除き、胴と足、共に皮をむきます。
2. 豆腐は水気をよく切ってつぶし、もやしはサッとゆでて細かく切ります。
3. 唐辛子(緑、赤とも)は種をとって4〜5mm角に切ります。
4. 青ねぎはみじん切り、にんにくはすりおろします。
5. ボールに2、3、4を入れ、詰めものの他の材料と調味料をすべて加えてよく混ぜ合わせます。
6. 1のいかに5を詰めて、つまようじで縫うようにして口を止めます。
7. 蒸し器にふきんを敷いて6と足を並べ、約20分蒸します。
8. いかを輪切りにして、足ともに器に盛ります。

 

豚のおからなべ
北の地方の伝統的な家庭料理です。身近かな材料でできますから、どの家庭でもよく作ります。日本の若い人達の口に合うお料理とはいえませんが、ご飯やビールによく合い、男性には好評です。


材料(6人分)
大豆 1、1/2カップ
  豚スペアリブ(3〜4cm大に切ったもの) 600g
白菜キムチ(または、しろ菜) 300g
大根 200g
サラダ油 大さじ2
アミの塩辛 大さじ3
<基本になるつけだれ>
 A しょうゆ(濃口) 大さじ6
 A 粉唐辛子(粗びき) 大さじ1
 A 青ねぎ(みじん切り) 1本
 A にんにく(すりおろし) 2かけ
 A すりごま(白) 大さじ1
 A ごま油 大さじ1

1. おから状になった大豆を煮る時、火力が強いと底がこげるので注意します。汁気のないところに少量の水を補いますが、あまりかき混ぜないことがおいしく作るためのポイントです。
2. 大豆は2〜3回に分けてミキサーにかけると、細かくきれいに出来上がります。

 


作り方
1. 大豆はひと晩水につけておき、皮をていねいにむきながら洗って水気を切ります。
2. 大根は5cmの短冊に切り、キムチは4〜5cmの大きさに切ります。
3. ミキサーに1の大豆と、大豆と同量の水を入れておから状になるまでミキサーをかけます。
4. 鍋にサラダ油を熱し、豚肉を炒め、2のキムチを加えて強火で炒めます。
5. 4に大根と3を加えて中火にかけ、煮立ったら弱火にして、底がこげつかないように木べらを立てるようにして底から混ぜ、少量に水を補いながら約1時間30分煮ます。
6. 大豆が煮えて黄色くなれば、アミの塩辛で味をつけて火を止めます。
7. Aをよく混ぜ合わせて<基本になるつけだれ>を作ります。
8. 6を器に盛り、7のたれをつけていただきます。

 

元宵餅
冷たいデザートですが、季節に関係なく、オンドルを使う冬にもいただきます。今回は他のお料理と味のとり合せがよいので選びました。昔は上流階級の人たちの食べものであったようです。


材料(6人分)
  もち粉 1カップ
  熱湯 大さじ5
  ひとつまみ
  (乾)なつめ 3個
柚子の皮 1/4個分
  ハチミツ 大さじ1/2
  片栗粉 適量
  松の実 大さじ1
砂糖 1カップ
2カップ
 

こねたもち粉はサクッと切れる状態がよく、温かいうちに丸めると扱いやすく、きれいに仕上がります。

 


作り方
1. 砂糖は分量の水で煮溶かして冷やします。
2. なつめは洗い、種をとってみじん切りにし、柚子の皮も同様にみじん切りにします。
3. 2にハチミツを加えて混ぜ、大豆粒の大きさに指で丸めます。
4. もち粉に塩と熱湯を加えてよくこねます。
5. 4のもち粉をビー玉の大きさにちぎって中に3のあんを詰めて丸め、片栗粉をまぶします。
6. たっぷりの熱湯で5をゆで、浮き上がってくれば水にとります。
7. 器に6を入れ、1のミツを注いで松の実を浮かせます。

 


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