いかのマカオ風煮込み
とり肉とはるさめのマカオ風煮込み
チンゲン菜のホットサラダ
カステラとフルーツのデザート
 
スパイス・メモ


いかのマカオ風煮込み
 
ポルトガル人が自国の料理をベースに、マカオでとれる食べものや原地人の料理法を取り入れて作った西洋と東洋の混淆料理です。いかをトマトソースで煮ないで、しょうゆで調味するのがポルトガル料理と大きく異なるところです。この料理は、家庭料理ですからマカオのレストランで食べることはできません。


材料(4人分)
いか(するめ、剣先など) 3ばい
  玉ねぎ 大1個
  にんにく(みじん切り) 小さじ山1杯
  しょうが(みじん切り) 小さじ山1杯
ピーマン(赤) 1個
  ピーマン(緑) 1個
オリーブ油(軽いもの)またはサラダ油 50cc
ターメリック 小さじ1、1/2
クミン(粉末) 小さじ1/2
小さじ1/2
こしょう(黒) 少々
一味唐辛子 少々
しょうゆ 小さじ2
80cc
コリアンダーまたは青ねぎ 適量
いかは加熱時間が少ないと固いままですが、ある程度煮込んでいくと柔らかくなり、味にもコクが出ます。
ご飯にもパンにもよく合う料理です。日本の白いご飯の上にディルウィードをふってソースをからめて食べたり、フランスパンにソースをつけて食べたりします。

 


作り方
1. いかは足と内臓を抜き、えんぺらをはずして皮をむきます。軟骨を抜いて水洗いをし、胴、えんぺら、足ともに3cm位のぶつ切りにします。
2. 玉ねぎは縦半分に切って横1cm幅の半月に切ります。
3. ピーマンは共に1cmの輪切りにして種を取り除きます。
4. 厚手の深鍋に分量のオリーブ油を熱し、2を入れて中火で炒めます。続いてにんにく、しょうがを加えて焦がさないように玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
5. 4にターメリック、クミン、塩、こしょう、一味唐辛子、しょうゆで味つけをし、1のいかを入れて混ぜ合わせます。
6. 5のいかに味がなじめば酒を加え、煮立ったところで弱火にして20〜30分煮込みます。
7. 6の仕上がる5分位前に3のピーマンを加え、混ぜ合わせて味を整えます。
8. 7を器に盛り、小口切りにしたコリアンダーを散らします。

 

とり肉とはるさめのマカオ風煮込み
日常家庭でよく作られている料理です。とり肉以外に豚の肩ロースやバラ肉でもよく作ります。ご飯によく合う煮込み料理です。


材料(4人分)
とり肉(モモ) 500g
  少々
こしょう(黒) 少々
玉ねぎ 大1/2個または小1個
  にんにく(みじん切り) 小さじ2/3
しょうが(みじん切り) 小さじ2/3
  生しいたけ 1/2パック
  緑豆はるさめ 50g
  オリーブ油(マイルド)またはサラダ油 大さじ1、1/2
  100cc
しょうゆ 40cc
グラニュー糖 小さじ3/4
コリアンダーまたは青ねぎ 適量

はるさめが汁けを吸収するので、煮込む時に焦げつかないように気をつけましょう。焦げつきそうになった時は酒か水を加えます。
この料理には、「いかのマカオ風煮込み」同様にディルウィードをふりかけた白いご飯(日本式)がよく合います。

 


作り方
1. とり肉は皮をとって一口大に切り、塩、こしょうをしておきます。
2. 玉ねぎは縦半分に切って横1cm幅の半月に切ります。生しいたけは石づきの根の部分を取り除き、4等分します。
3. 緑豆はるさめはみずにつけてもどし、ざるにあげて5cm〜6cmの長さに切ります。
4. 厚手の深鍋に分量の油を熱し、2の玉ねぎを入れて中火で炒め、続いてにんにく、しょうがを加えて香りが出たら1のとり肉を入れて混ぜ合わせ、鍋にふたをして少し火を弱め、3〜4分蒸し煮にします。
5. 4のとり肉の色が変われば、酒、しょうゆ、グラニュー糖を入れて調味します。
6. 5に生しいたけと3のはるさめを手でほぐし入れ、よく混ぜ合わせて20〜30分弱火でとり肉が柔らかくなるまで煮込み、最後に味を整えます。
7. 6を器に盛り、きざんだコリアンダーまたはねぎを上に散らします。

 

チンゲン菜のホットサラダ
食事にサラダはつきもので、冷たいサラダ、温かいサラダ両方いっしょにいただくこともあります。このサラダはとても簡単で、チンゲン菜の他にはくさい、小松菜、ほうれん草、水菜、もやしでも作ります。


材料(4人分)
チンゲン菜 2株
にんにく(みじん切り) 小さじ3/4
オリーブ油(マイルド)またはサラダ油 25cc
小さじ1/2
こしょう(黒) 少々

色よく仕上げるために強火にして短時間で炒め、食卓に並べたらすぐに食べられるようにしましょう。

 


作り方
1. チンゲン菜は4cm幅のざく切りにします。
2. 中華鍋に分量のオリーブ油を熱し、にんにくを入れて香りがでたら軸の方をはじめに炒め、油がまわれば葉を加えて炒め、塩、こしょうで調味します。

 

カステラとフルーツのデザート
マカオに住む英国人が作るデザートで、パーティのときに紅茶といっしょによく食べます。残りものを少しずつ合わせて作るデザートです。


材料(10人分)
カステラ(市販のもの) 1本
  フルーツカクテル(缶詰) 1/2缶
  黄桃(缶詰・2つ割のもの) 2個
パイナップル(缶詰・輪切り) 2枚
  バナナ 1本
生クリーム 200cc
グラニュー糖 大さじ1
バニラエッセンス 小さじ1/4
  ブルーベリージャム 大さじ2
ラム酒(ホワイト・バカルディ) 50cc
A <シロップ>
フルーツカクテルの缶汁
A、Bで100cc
B 黄桃の缶汁 A、Bで100cc

ラム酒とシロップはカステラにまんべんに浸み込ませます。ムラになるとラム酒がきつく、にがみを感じます。
よく冷やしていただくと美味ですから、前日から作り置くことができます。
りんごなどの固いフルーツは合いませんが、柔らかいフルーツであればナマの季節のフルーツが使用できます。
カステラの間にさらにカスタードプティングをはさんで作ることもあります。

 


作り方
1. フルーツカクテル缶と黄桃缶を固形とシロップに分け、フルーツの汁けを切っておきます。(缶汁は取り置きます。)
2. フルーツカクテルに入っているチェリーは飾り用に取り置き、黄桃はくし形に4等分します。バナナは皮をむいて1cmの輪切りにします。
3. 生クリームは分量のグラニュー糖とバニラエッセンスを加え、6分立てにします。
4. ボール型の器にカステラの半量を手でくずしながら敷きつめていきます。
5. 4のカステラに、ラム酒とシロップをそれぞれ別々に半量ずつまんべんなく浸み込ませ、3の生クリーム半量で敷きつめたカステラ全体を塗ります。
6. 5の生クリームを塗った上のところどころにブルーベリージャムをのせ、スプーンの裏で生クリームになじませます。
7. 6の上に輪切りにしたバナナを敷きつめ、その周囲に黄桃を並べます。バナナの上に汁けを切ったフルーツカクテルを表面が平らになるように入れます。
8. 7のフルーツの上に外から中心にむかって残りのカステラを手でくずしながら敷きつめます。
9. 8のカステラに残りのラム酒とシロップを別々に全体にまんべんなく浸み込ませ、残りの生クリームを全体に塗り、汁けを切ったパイナップルとチェリーで表面を彩りよく飾ります。
10. 9を冷蔵庫に入れ、よく冷やしてからスプーンで取り分けていただきます。

 


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