知っておきたい食事の知識
お座敷でのマナー

お座敷でのマナー
 
◆お座敷でのマナー

現代では、礼儀作法やマナーというものを、それほどまで厳しく言わなくなり、ルールやマナーを知らずに生活している人も増えてきました。しかし、いざ、かしこまった席に立ち会った時に、困った経験がある方も多いのではないでしょうか?
「礼儀作法」とあまり堅苦しく考えずに、「知る」事により、お互いに気持ち良く、楽しいひとときを過ごせるように、普段の日常生活で、窮屈にならない程度でマナーを身につけていければ良いですね。


・コート類は玄関で脱ぐ

コートやジャケットは、改まった訪問の場合、玄関に入る前に脱ぎ、手に持ってブザーを押します。親しい間柄の場合は、玄関に入ってから脱いでもかまいません。

・玄関に上がるとき

訪問の際の最もていねいな上がり方は、正面を向いたまままっすぐ上がる方法です。
上がったあと、うしろを向いてひざまづ、靴の向きを直して玄関の端に寄せておきます。
それほど改まった訪問でない場合は、靴の向きが正しくなるようにうしろ向きになってそのまま上がっても、まちがいではありません。
ただ、その場合も相手の方にお尻を向けない配慮が必用です。


・ふすまや障子を座った姿勢であける

二枚のふすまが左右に開くようになっている時は、部屋の下座(下手)側のふすまを動かすことになっています。
1.あけるふすまに対して体を斜め四十五度くらいに向けて、正座または跪座(両足のつま先を立てて座ること)で座ります。
2.右にあける時は左手、左にあける時は右手を引き手にかけて5〜6センチくらいあけます。
3.次に、引き手と敷居の中間くらい(自分の胸の高さくらい)の枠縁に両手を揃えてかけ、そのまま両手を水平に動かして自分が通れる広さまであけます。



・ふすまや障子を座った姿勢でしめる

1.腰を少し浮かすような感じで両手を引き手にかけて、ふすまを押すようにしながらしめます。
2.あきが5〜6センチになったところで、しめる方向の手を引き手から離して枠縁にかけます。
3.枠縁にかけた指先を挟むような気持ちで引き手の手で押しながらしめていき、最後のところで枠縁の指をそってはずしてしめきります。



・座布団の座り方

1.和室に入ったら、まず座布団の後方に正座して、挨拶します。
2.次に跪座(両足のつま先を立てて座ること)の姿勢をとって座布団へ膝行(両指をついて膝でにじり寄る)し、座布団にのります。
3.座布団の中央に正座します。


参考文献:テーブルマナーの本[日本料理](社)日本観光協会 編著
 

 

閉じる


Copyright 2003 SHIMAYA CO.,LTD.All Rights Reserved