品質・環境 - 製品の安全性

製品の安全性

原料品質管理

当社では、安全で安心な原料入手のため、国の定める食品衛生法等の関連法規の適合を監視しています。原料の選定段階から、原料と原料供給メーカーの事前調査を行っており、担当者が原料の産地へ足を運び調査しています。そして、信頼できるメーカーから、当社が定めた品質規格をクリアする、品質の保証された安全な原料だけを、当社製品に使用しています。
また、当社では原料供給メーカーと細かな品質情報を取り交わしており、原料情報をデータ化し、管理しています。

製品検査について

当社では、一定の味、安心安全な製品をお届けするため、製品検査という業務があります。検査業務では、製造工程で作られた製品の検査を行い、決められた品質基準に適合しているか否か、出荷前に判定し、当社が定めた検査で合格した製品のみ、出荷されるようになっています。
製品検査は、お客様に安心して当社製品をお召し上がりいただくために欠かすことのできない重要な業務です。

放射性セシウム測定装置

< 放射性セシウム測定装置 >

当社では、国が定めた放射性物質の基準を遵守した製品の製造にあたり、安全性を確認するために、自社に設置した放射性物質測定装置でモニタリング測定を行っています。
※放射性セシウムの測定が可能な、「γ線シンチレーションカウンターCsI(Tl)検出器搭載放射性セシウム測定装置」を導入しています。

近赤外分析装置

< 近赤外分析装置 >

安定したおいしさをお客様に届けるために、自社に設置した「近赤外分析装置(近赤外分光光度計)」を用いて、サンプルに赤外線を照射し、製品に含まれる成分の分析をしています。分析は、製造ロットごとに行い「塩分」、「糖分」、「水分」等が、当社製品の品質規格値に適合しているか細かなチェックを行っております。データとして確かな数字を出すことにより、常に変わらぬ味と品質を維持しています。

トレーサビリティシステム

製品の安全性や品質・表示について情報管理できるように、製品に使用する原材料の情報(残留農薬等の管理情報、アレルゲン情報、遺伝子組換え情報、原産国情報等)を原材料メーカーより入手しています。
そのことにより製品の賞味期限等から「いつ」、「どの製品に」、「どの原材料を使ったか」などを管理するトレーサビリティシステムの構築を行っております。

食品添加物の使用について

食品添加物の使用については、国において安全性が確認され、食品衛生法に基づいて使用が認められているもののみを使用しています。その使用にあたってはお客様の添加物への関心や意識を充分に配慮し、使用する目的を商品特性と品質の安定性を図ることに限って、必要最低限の使用にとどめています。

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